医療法人社団元志会

かわぐち泌尿器科クリニック

埼玉県川口市南前川2-4-8

メディパーク川口前川Ⅱ 3階

TEL:048-458-0748

診察内容

前立腺の疾患

症状チェック

✔️トイレが近い、回数が多い

✔️急に尿意が出現し我慢できない

✔️尿の勢いがない、尿をするのに時間がかかる

✔️尿が出にくい、全く出ない

✔️夜間にトイレに行きたくなる

✔️血尿が出る

✔️検診でPSAが高いと言われた

✔️排尿時痛がある

✔️会陰部や陰嚢に鈍痛がある


前立腺とは男性特有の臓器です。

膀胱の下にあるクルミ大の大きさで、尿道を取り囲んでいます。


前立腺肥大症

前立腺が大きくなることによって尿道が圧迫され尿が出にくい、尿の勢いが低下した、排尿に時間がかかる、頻尿、残尿感などの症状を呈する疾患です。超音波検査で前立腺の大きさを計測することができます。

前立腺がん

前立腺に発生する悪性の病気で、早期ではほとんど自覚症状はなく、あったとしても前立腺肥大症に似た症状を呈し、特有の症状がありません。前立腺がんはここ最近、男性でいちばん多いがんになっています。早期発見のために役立つのが、PSAと言われる前立腺がんの腫瘍マーカーの測定です。50歳を超えたら年に一度は測定をお勧めします。

*他の施設で、すでに前立腺がんと診断された患者様には、当院でのホルモン治療の継続を行っております。必ず紹介状を持参の上、お越しください。

急性細菌性前立腺炎

尿道から侵入した細菌が前立腺で炎症を起こす疾患です。排尿困難や頻尿、排尿時痛、時には発熱などの症状を呈します。

慢性前立腺炎

っきりとした原因はわかっていませんが、細菌によっておこる急性細菌性前立腺炎とは異なり、長時間のデスクワーク、自動車や自転車の長時間運転など前立腺への刺激によって、骨盤内の血流障害がおこり、下腹部や会陰部、睾丸、尿道、あしの付け根などに違和感、不快感、鈍痛を自覚し、頻尿・残尿感などの排尿症状を呈します。若い世代に多く日常生活の改善が必要となります。

排尿障害

症状チェック

✔️トイレが近い、回数が多い

✔️急に尿意が出現し我慢できない

✔️くしゃみをするときや運動時に尿が漏れる

✔️尿の勢いがない、尿をするのに時間がかかる

✔️尿が出にくい、全く出ない

✔️尿が勝手に漏れる

✔️下腹部が膨らんで痛みがある

✔️夜間にトイレに行きたくなる


過活動膀胱

急な尿意を感じて尿を我慢できない症状のことをいいます。我慢できず漏れてしまう方もいます。また膀胱内に尿をためることができず頻尿になります。加齢だけではなく、脳や脊髄神経の病気など、前立腺肥大症などさまざまな疾患が原因となります。

腹圧性尿失禁

くしゃみや咳をした時、重い荷物を持った時、運動した時などお腹に力がかかった時などに尿がもれてしまう疾患です。出産や閉経、加齢、肥満、便秘などで骨盤底の筋肉がゆるみ、膀胱や尿道を支えられなくなり、尿道をうまく締めることができず尿もれが起こります。骨盤底筋を鍛える運動や減量などの保存的治療や内服薬治療を行います。

低活動膀胱

排尿筋の収縮力が低下し排尿後も膀胱内に尿がのこり、膀胱を空っぽにできない状態のことをいいます。

尿閉

前立腺肥大症や糖尿病、神経疾患、骨盤内手術などにより、尿が全くでなくなる状態のことをいいます。尿もれや残尿感、下腹部の痛みなどの症状を呈し、尿路感染症を併発することもあります。尿道カテーテルなど処置が必要になります。

*他の施設ですでに尿閉で自己導尿を行っている患者様には現在の主治医にご相談の上、当院で引き続きカテーテルのお渡しが可能です。カテーテルの手配が必要ですので紹介状を持参の上、お越しください。

前立腺肥大症

前立腺が大きくなることによって尿道が圧迫され尿が出にくい、尿の勢いが低下した、排尿に時間がかかる、頻尿、残尿感などの症状を呈する疾患です。超音波検査で前立腺の大きさを計測することができます。

尿路感染症

症状チェック

✔️排尿時の痛み

✔️熱が出た

✔️尿が濁る

✔️血尿が出た

✔️陰嚢が痛い

✔️背中が痛い


急性膀胱炎

女性に多い病気で、尿道から侵入した細菌が膀胱粘膜に付着して繁殖します。排尿時痛や頻尿、残尿感、血尿などの症状を呈します。原因菌を調べる検査を行い、抗生剤の内服を行います。

急性腎盂腎炎

尿道から侵入した細菌が腎臓で炎症を起こす疾患です。排尿時痛や背中の痛み、時には発熱などの症状を呈します。原因菌を調べる検査を行い、抗生剤の内服あるいは点滴を行います。

急性細菌性前立腺炎

尿道から侵入した細菌が前立腺で炎症を起こす疾患です。排尿時痛や頻尿、時には発熱などの症状を呈します。原因菌を調べる検査を行い、抗生剤の内服あるいは点滴行います。

急性精巣上体炎

尿道から侵入した細菌が精巣上体で炎症を起こす疾患です。陰嚢の痛みや、腫れ、時には発熱などの症状を呈します。原因菌を調べる検査を行い、抗生剤の内服あるいは点滴を行います。

性感染症

症状チェック

✔️排尿時痛

✔️尿道の違和感、不快感

✔️膿が出る

✔️陰茎にぶつぶつが出来た

✔️皮疹がある

✔️包皮や亀頭が赤い、痒い

✔️症状はないがパートナーが陽性だった

性感染症とは性行為、あるいはそれに準ずる行為で人から人へとうつる感染症のことです。最近日本では性感染症が増加しています。何かしらの症状がある方、症状はないがパートナーが陽性だった方、風俗に行ったなど心当たりある方は検査をお勧めします。予防としては必ずコンドームを着用し、症状が疑われる場合は性行為は控え、検査を行いましょう。またパートナーも必ず調べるようにしましょう。


淋菌感染症・クラミジア感染症

淋菌およびクラミジアトラコマチスによる感染症です。男性では尿道炎を起こすことが最も多く、尿道不快感、排尿時痛、膿がでるなどの症状を呈します。クラミジアは淋菌に比べて症状は軽いとは言われていますが、症状だけでは診断できず、また重複感染もあります。尿PCRで感染しているかどうか確認します。オーラルセックスによる咽頭感染も増えており、咽頭の症状がある場合はうがい液で検査をします。治療は内服薬や点滴で行います。

梅毒

梅毒トレポネーマによる感染症です。3~6週間の潜伏期を経て症状が出現します。

第1期梅毒:感染から約1ヶ月前後にみられる、侵入部位の皮膚や粘膜に単発で赤褐色の無痛性のしこり、潰瘍形成やリンパ節腫大

第2期梅毒:感染から約1~3ヶ月後にみられる、全身の皮膚に皮疹

第3期梅毒:感染から約1年以上経過

梅毒が疑われたら採血で抗体を測定し判断します。また自覚症状がなくても既往や感染リスクを考慮し採血した結果、抗体値の上昇があれば治療の必要性があります。時期に合わせて2~8週間程度抗生剤内服を行います。以後は採血で抗体値を測定し経過をフォローします。長期的なフォローが必要になります。

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルス(HSV)による感染症です。性器やその周辺に水疱や潰瘍の病変、疼痛などの症状が出現します。HSVに一度感染すると神経節に潜伏するため、性行為や疲労、免疫力が低下した際に再発を繰り返します。内服薬や軟膏で治療します。

尖圭コンジローマ

HPVによる感染症です。3週から8ヶ月の潜伏期を経て感染部位にカリフラワー様の疣贅が出現します。いわゆるぶつぶつのイボです。治療は液体窒素や外用薬になります。当院では現在液体窒素はできませんので外用薬の処方になります。

カンジダによる亀頭包皮炎

亀頭や包皮がカンジダとういうカビ菌によって、赤みや痒みなどの症状を起こす感染症です。軟膏で治療します。

男性更年期障害

症状チェック

✔️うつみたいな症状

✔️仕事がつらい、行きたくない

✔️イライラする

✔️不安感

✔️疲れやすい

✔️眠れない

✔️やる気が出ない

✔️性欲が落ちた

✔️勃起障害

✔️発汗、ほてり


男性ホルモン(テストステロン)は一般的に中年以降、加齢とともに穏やかに減少します。テストステロンが低下することによってさまざまな症状が出現します。治療はテストステロンの補充や漢方などの内服薬となります。適度な運動や食事の見直しなど生活習慣の改善も効果があります。

尿路結石症

症状チェック

✔️背中の突然のいたみ

✔️側腹部痛

✔️下腹部痛

✔️吐き気、嘔吐

✔️血尿が出た

✔残尿感、頻尿


腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石

尿は腎臓でつくられ、尿管、膀胱、尿道を通って排出されます。尿中のカルシウムなどの成分が過剰になり結晶化し結石となります。腎臓で作られた結石が、尿の流れと共に尿管に移動して詰まると痛みが出現します。存在部位によって腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼ばれます。結石の診断にはCTやレントゲン検査が有用です。

生活習慣病に関わると言われており、食生活、水分の摂り方、運動などに気をつけることで尿路結石の予防になります。


悪性腫瘍

症状チェック

✔️血尿が出た

✔️頻尿などの排尿障害

✔️背中の痛み

✔️超音波でたまたま見つかった


腎腫瘍、腎盂・尿管腫瘍、膀胱腫瘍、前立腺腫瘍、精巣腫瘍

泌尿器系の悪性腫瘍は様々あります。自覚症状に乏しいものから、血尿・排尿症状などで見つかる場合もあり症状は多岐にわたります。

超音波検査、尿検査、尿細胞診などで悪性腫瘍を疑った場合には精密検査のため提携病院へ紹介いたします。

他の施設ですでに前立腺がんと診断された患者様には、当院でのホルモン治療の継続を行っております。必ず紹介状を持参の上、お越しください。


検診異常

健康診断、他院で行った検査などで、尿潜血陽性、PSA高値など気になる異常所見ありましたらご相談ください。

尿潜血陽性

健診では、簡単な方法で尿潜血をみています。陽性だからと言って必ずしも何か病気が隠れているというわけではありませんが、実際に尿に血が混じっているかどうかは別の検査を行う必要があり、ひっかかった場合には一度は検査をしましょう。当院では再度尿を採取し、より詳しい尿検査を行います。尿細胞診や超音波検査などを行い、悪性を疑う場合には連携施設へ紹介させていただきます。

PSA高値

PSAは前立腺がん特異抗原(Prostate specific antigen)の略語で、前立腺から産生されるタンパクです。PSAは基準値を超えると高いと言われ、健診などでひっかかります。PSAが高くなる原因として前立腺がん以外にも、加齢、前立腺肥大症、前立腺炎やカテーテル処置など様々な疾患があり、PSAが高いからと言って必ずしも前立腺がんが確定したわけではありません。もう一度採血をしてPSAの変動がないかどうか見る場合もあれば、MRI検査など精密検査を行う場合もあります。悪性が疑われる場合には前立腺針生検と呼ばれる組織検査が必要になりますので連携施設へ紹介させていただきます。

その他

精巣捻転

精巣には、精索と呼ばれる精管、精巣静脈、精巣動脈からなる構造物がつながっています。精巣捻転とは精巣がねじれることで、その精索が締め付けられ、精巣への血流が遮断されることによって、突然の痛みや陰嚢の腫れをおこす疾患です。思春期から18歳くらいに最も多いといわれています。早急な血流の解除が必要となるため、超音波検査などで精巣捻転を疑った場合には、緊急手術でねじれを解除します。適切な処置を行わず、時間が経過してしまうと精巣の機能が回復できず精巣を摘出せざるを得ない場合もあります。

また、ねじれが自然に解除されて、疼痛が自然に治ることもありますが今後も再発する可能性があります。

子供の亀頭包皮炎

お子さんがおちんちんが痛いと言っている場合には、亀頭包皮炎の可能性があります。子供は包茎のため、亀頭と包皮の間に恥垢や尿がたまりやすく、不潔になりやすいです。そこに細菌の感染を起こし、亀頭や包皮が赤く腫れたり、排尿時に痛みが出ることがあります。

陰嚢水腫

陰嚢水腫とは精巣を覆う膜の中に液体がたまり、陰嚢が腫大する疾患です。それ自体は症状はありませんが、陰嚢が腫大することによって歩きにくかったり、擦れて痛みがでたり、違和感が出ることがあります。基本的には経過観察ですが、症状がある場合には穿刺してたまった液体を抜くことがあります。一時的な処置の為、数か月もするとまた液体がたまってくるため、希望があれば手術となります。


自費診療

当院では自費診療もおこなっております。

詳しくはこちらをご覧ください。


勃起障害(ED)

性病検査(淋病、クラミジア)

前立腺がん検診(PSAチェック)

インフルエンザワクチン

病院との密な連携

診断の上で更なる検査や手術が必要と判断された場合にも、しっかりと他の医療機関へのご紹介をさせていただきます。

<主な提携病院>

・埼玉協同病院

・川口医療センター

・戸田中央総合病院

・済生会川口総合病院  など